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2010年9月5日日曜日

クミコ・ミニライブ@上尾


9月5日。埼玉県上尾ショーサンプラザにてミニライブ。
果たしてどのくらいのお客様がいらして下さるのか、と、
ツイッターでも何度か呼びかけたりしていたのですが。
行ってみれば、開演前からすでに席が埋まりつつあり、
開演時には、吹き抜けのセンターコートにいっぱいのお客様が。





曲目は、「愛の讃歌」「届かなかったラブレター」「五月の空」「INORI~祈り~」





ミニライブは14時からと16時からの2回。
一回目を観て、そのまま残っているお客様もたくさんいらしたので、
1回目と全く同じでは申し訳ないというクミコの思いから、
急遽2回目のステージでは「五月の空」を「一本の鉛筆」に変更。





「INORI~祈り~」では会場の空気がクミコの歌声に集束し、
ショッピングセンターの周囲のざわめきも次第に鎮まり、
歌が終わると拍手と共にアンコールの声が。
こういうイベントでアンコールがかかるのは珍しい、と、
会場スタッフも驚いていました。

通常、アンコールではたいてい軽快な曲を唄うことが多いのですが、
イベントでのアンコールは想定していなかったので、演奏のカラオケがない。
なんだかシリアスな歌ばかりで申し訳ない、と言いつつ、「わたしは青空」を。
でも会場にはまだ「INORI~祈り~」の余韻が残っていたので、
同じく「命」を歌った「わたしは青空」にも聴き入っている方が多かったような。




CDを購入された方には、サイン会の特典が。
ひとりひとりと言葉を交わしながらの、なごやかなひとときでした。





最後にはなんと撮影会まで。クミコのイベントでは滅多にないことで、
ちょっと恥ずかしそうなクミコがなかなかキュートでありました(笑)

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8月を終えた今、ちょっとあらためて「INORI~祈り~」について、そしてこれからのこと。

「INORI~祈り~」の作詞作曲者である佐々木祐滋さんは、「原爆の子の像」のモデルである禎子さんの甥。12歳で亡くなった禎子さんの思いを「より多くの人へ届けるために、ぜひ唄ってほしい」と、この歌をクミコに託しました。広島に縁もなく、近しい人に被爆者もいない自分がこの歌を唄うことはできない、そう言って辞退したクミコに、「第三者が歌うからこそ、広く伝わるということもある」と。祐滋さんのその言葉に、それならばとクミコは唄うことを決めました。

「INORI~祈り~」は平和を祈る歌ではあるけれど、「ひとりの少女」の歌でもあります。生きたいと強く願う少女に「命の尊さ」を思い、辛くても笑顔を見せる少女の「人を思いやる気持ち」に心を打たれます。「平和」という言葉は大きすぎて漠然としているけれど、この少女の祈りは私たちにとっても身近なもの。生きとし生ける者にとって共通する、INORI。

そんなINORIを形にすることで禎子さんの思いを身近に感じてもらえれば。そう考えて「折り鶴」を広島へ届けるINORIプロジェクトが発足しました。賛同、協力してくださった皆さまのおかげで、そのミッションは無事に遂行することができました。が、祐滋さんがクミコに託した「この歌をより多くの人へ届ける」というミッションはこれからも続きます。

クミコは9月から全国各地でコンサートを開き、そこで「INORI~祈り~」を唄います。INORIプロジェクトは、今まで通りINORIツイートを呼びかけると共に、この歌をたくさんの方に知ってもらえるよう、日々ツイートしています。より身近な「命の歌」として皆さんの心に届くことを祈りながら、こつこつと。8月は終わりましたが、これからもどうぞよろしくお願いします。

公演情報はこちらにて⇒クミコ公式サイト http://www.puerta-ds.com/kumiko/



2010年9月2日木曜日

NHK「SONGS」

9月1日NHK「SONGS」にクミコが出演致しました。
「SONGS~心に響く歌2010」
今年注目を集めた歌3曲の特集番組。
以前から、クミコをSONGSに、という声があったからか、
終了時間が11時過ぎにもかかわらず予想以上のツイートが。
ありがとうございました。
感謝をこめて、貴重な皆さまのツイートををまとめてみました。
(検索結果全てではありません。できるだけ沢山のアイコンを載せたかったので、
 おひとりで沢山ツイートして下さった方、全部載せられず申し訳ありません)

クミコ「INORI~祈り~」@NHK/SONGS

2010年9月1日水曜日

御礼



「お送りいただいた折り鶴は、8月6日、広島の空に飛び立ちました」

コンサートやライブで折り鶴を折って下さった方々、
INORIツイートで折り鶴を折って下さった皆さま、
本当にありがとうございました。
出来ることなら皆様ひとりひとりに御礼状をお送りしたいところですが、それもなかなか難しく。
この場を借りて、心から御礼申し上げます。

事務局へ折り鶴を送って下さった方は、お名前やご住所が分かるので、
御礼状をお送りしていますが、コンサート会場や広島へ千羽鶴を持ってきて
下さった方の中には、ご住所が分からない方も。もしお心当たりがありましたら、
お手数ですがご一報頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします。