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2010年10月29日金曜日

「クミコになって10周年記念謝恩会」


10月27日、「クミコになって10周年記念謝恩会」が開かれました。
作詞家の松本隆さんプロデュースによるアルバム「AURA」をリリースしたのが、
2000年9月20日。その松本さんに勧められて、それまでの「高橋クミコ」を「クミコ」
と改名。そして10月21日には「AURA」発売記念コンサートを世田谷のパブリック
シアターで開催。それからちょうど10年。ということで、この日の謝恩会はこの10年の
間にクミコがお世話になった方々、クミコに関わってくださった方々をお招きしての謝
恩会だったそうです。                                      

ツイッターでは、松本隆さんはもちろん、謝恩会に出席された方々がリアルタイムで
会の様子をツイートして下さったことで話題になり、29日には夕刊フジに記事が掲載
され、「ワイドスクランブル」の「夕刊ウォッチャー」に取り上げられたことから、沢山の
ツイートが流れました。謝恩会にも出席された有田芳生さんは、わざわざ夕刊フジの
記事を写真に撮ってアップして下さいました。http://twitpic.com/322gw9     

この謝恩会にはヒロシマガールズの笹森さんも駆けつけて下さり、そこで笹森さんは、
『クミコの「INORI~祈り~」を聴いてほしい』と手紙にしたため、INORIのCDと共にアメ
リカ大使館に送った、と話されていたそうです。夕刊フジの記事にも『平和のために歌い
続けてほしい。娘のように思っている』という笹森さんの言葉が記され、『「オバマ大統領
に聴いてもらえるようにがんばりましょう」と互いに誓い合い、抱き合っていた』と結ばれ
ていました。                                             

この一連のツイートを又Togetterにまとめましたので、よろしければご覧ください。

「クミコ10周年の誓い」 http://togetter.com/li/64183


2010年10月25日月曜日

NHK「歌謡コンサート」

10月19日NHK[歌謡コンサート」にクミコが出演致しました。
「歌謡コンサート」サイトの番組内容には、
『8月24日放送の「歌コン最前線」で注目を集めたクミコさんの「祈り」』と。
8月の放送後、ツイッターでもたくさんの反響ツイートが流れ、
その中には感想やリクエストをNHKへ送りました、というものもあり、
今回の再出演は、その声が届いた証しなのでは、と思っています。
本当にありがとうございました。あらためて御礼申し上げます。

で、今回の「歌謡コンサート」の後にも、以前にも増してたくさんのツイートが。
しかも今回は当日だけではなく、翌日も翌々日もツイートが入ってきて、
反響の大きさに驚きました。
皆さんのそのツイートを集めてまとめてみましたので、
ぜひご覧頂ければ、と思います。

Togetter:クミコ「INORI~祈り~」@歌謡コンサート(2010.10.19)
http://togetter.com/li/61021

そして今回はツイッターだけではなく、ブログにも書いて下さった方が。
中でも大きな反響があったのは、北斗晶さんのブログ記事でした。
【北斗晶オフィシャルブログ そこのけそこのけ鬼嫁が通る】
http://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-10681781436.html


北斗さんは以前広島のTVでお仕事をされた時、
その時に子ども達を平和記念公園に連れて行き、
禎子さんのことをお話しされたのだそう。
息子さんにも禎子さんの本を買ってあげた、ということで、
「歌謡コンサート」で「INORI~祈り~」を聴き、
クミコの歌に衝撃を受けた、と。
「親のあたし達は子どもに伝えなくては」と母から子へ伝える歌として、
皆も聴いてみて、と呼びかけて下さっています。


19日の夜中にツイッターとネットをひたすら検索していたとき、
この記事を見つけて、本当に嬉しかったです。
北斗さんの優しさ、あたたかさが伝わってきて、思わず涙が。
ぜひ皆さまもご一読頂ければ嬉しいです。


19日の歌謡コンサートをご覧になった方へ。
よろしければ、あなたの声を。
どうぞよろしくお願いします。
http://bit.ly/brf0Sm

*その他にもブログを書いてくださった方が何人も。
又あらためて掲載させて頂きます。

2010年10月21日木曜日

クミコ・ミニライブ@錦糸町


10月21錦糸町「セキネ楽器」にてクミコ店頭ライブ。
錦糸町の駅前にあるセキネ楽器さんも、小岩の音曲堂と同じように
「レコード屋さん」という佇まい。ただこちらは間口一間ほどの小さなお店
なので、ライブは店内ではなく店頭。いや店頭というより隣のビルのショー
ウィンドーの前に置かれた「台」がステージ。屋根も庇もありません。が、
錦糸町に着いたときには、まだパラパラと降っていた雨も、ライブ開始時
間には奇跡のようにやんで、無事、開演。                  


開演の前から待っていて下さったお客様に加えて、道行く人が足をとめて
聴き入って下さいました。一曲歌うごとに増えていく観衆。店頭ライブという
よりも「街頭ライブ」。まさに「街角に流れる歌」でした。            


クミコの視線の先には、お母さんと手を繋いだ4,5歳の女の子。その隣り
で開演前から待っていて下さったのは70過ぎと思われる‘おばあちゃん’
最初から最後まで最前列でじっと聴いていて下さいました。         


思いがけぬことに、「INORI~祈り~」という歌は街によく似合う歌でした。
じっと聴き入ることのできるコンサートホールのような所の方が、禎子さんの
思いが深く伝わるのでは、と思っていたのですが、ざわざわとした街の気配
をバックに聴くと、この歌がより近しいこととして実感できるような気がしまし
た。禎子さんの祈りは、今ここに居合わせている人たちみんなにとっての「祈
り」でもあるのだと、そう思えて胸がつまりました。「INORI~祈り~」を歌い終
えた時の拍手は一際大きく長く、駅前ロータリーの上にあいた空に向かって
渦を巻きながらのぼっていくようでした。もしかしたら禎子さんも空から拍手を
送ってくれていたかも。                                


サイン会はお店の奥で。順番を待つお客様とサインをしてもらって
帰るお客様がすれ違うのがやっと、という小さなお店。ライブの途中
にふと足を止めて聴き入っていたスーツ姿の30代と思しき男性は、そ
の列を見て躊躇されていたようですが、やがて意を決したようにCDを
買い、列の最後に並んで下さいました。                  

そういえば以前朝日新聞に『戦争 知らぬ世代も歌う』(8/8)という記事
が掲載されたことがあります。『歌手のクミコは、平和への願いを込めた曲
「INORI」を、各地で歌い継いでいる』と。http://bit.ly/bzhNoh  

「INORI~祈り~」は、原爆の子の像のモデル佐々木禎子さんの甥・祐滋さんが
創り、「より多くの人に聴いて貰いたい」とクミコに託した歌。ひとりでも多くの方
に聴いて頂く為、18日の川崎を皮切りに、クミコは各地のショッピングセンターや
「レコード屋さん」で無料のミニライブを開催しています。もちろん全国各地でホー
ルコンサートも行なっています。新聞の記事にあったように今日も明日もクミコは
「INORI~祈り~」を唄い継いでいます。お近くの方はぜひ、この機会に「生」で
聴いてみてください。心よりお待ちしております。http://bit.ly/bOsEKa      



クミコ・ミニライブ@小岩


10月21日小岩「音曲堂」にてクミコ・ミニライブ
昭和の香りが色濃く残った「音曲堂」さん。
「レコード屋さん」と呼びたいような佇まいが素敵。


店内がまたすごいです。演歌歌手であれば知らない人はいないというお店のよう。
クミコは演歌歌手ではないのですが、今の時代の音楽はJPOPか演歌のどちらか
になるようで(USENなどのジャンル分けもそうなっています)、そのどちらでもない
クミコのような歌手はちょっと困惑することもあるのですが。でも「歌謡曲全般」は演
歌ジャンルに入るとか。以前からジャンルにこだわらず「街角に流れる歌を唄いた
い」と言っているクミコ。なのでこういう町に深く根づいた「レコード屋さん」でミニライ
ブを開くことができるのは、有り難いことでもあるのです。               


外は冷たい雨が降る、生憎の空模様。が、3階にある小さなホールはお客様
の熱気で暑いくらい。昨日の亀戸に続いて今日も来て下さった方もいて嬉しい
限り。こじんまりとした場所なので、お客様の迷惑にならないよう、ライブ中は撮
影を遠慮していたので、これはライブ終了後の写真。携帯で撮ったら、なぜか
紗が掛かってしまいました。でもこれはこれでキレイかも?(笑)        


この日は嬉しいサプライズが。
クミコの古くからの友人ナポレオンズのボナさんがいらしていて、なんと飛び入りで
マジックを!昭和の香りのする舞台(クミコ曰く「演芸場」のような)が又独特の味わい
でクミコもお客様もリラックスした雰囲気。終始笑顔のライブとなりました♪       


記念写真をパチリ。
さてこれから次の場所へ。外はぱらぱら雨模様。この音曲堂さんは屋内
でのライブでしたが、次の錦糸町は「店頭」ライブ。雨が激しいと中止という
ことも。さて、どうなりますか……。                        


2010年10月18日月曜日

クミコ・ミニライブ@川崎


10月18日(月)川崎アゼリア クミコ ミニライブ(18時~)

「歌謡コンサート」出演の前夜、川崎地下街アゼリアにてミニライブが開催されました。


平日の夕方だというのに、リハーサルの頃から待っていて下さった
方が沢山いらっしゃいました。通りがかりに足を止め、最後まで聴き
入ってくださった方も多く、人の輪がどんどん大きくなっていきました。


クミコが現われたとたん、すぐ後ろから一際大きな拍手が。
驚いて振り向くと「クミコさん大好きなんです。もう嬉しくて」と、
満面の笑み。こちらまで嬉しくなってしまいました(笑)     
「INORI~祈り~」を唄う前のMCで禎子さんの事を話すと、 
年配の方々は頷きながら聞いていらっしゃいました。      
歌が始まると、今度はスーツを着た男性が何人も足をとめて、
聴き入っていらっしゃったのが印象的でした。          

ライブのあとはサイン会。言葉と笑顔を交わしながらのサイ
ン会はいつも和やかな雰囲気。今回から会場でCDを買って
下さった方には、特別に小さなプレゼントが。          
クミコ初のノベルティグッズ、「INORI~祈り~」メモパッド。


平和への関心が高まる8月が終わっても、禎子さんの祈りを伝えたい、
ひとりでも多くの方にこの歌を聴いて頂きたい。そんな想いでクミコは各
地のCDショップやショッピングセンターでミニライブを開催しています。 
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。そして又、「INORI~祈り~」
を聴いた感想、要望等、あなたの「声」を届けて頂ければ幸いです。  
「よかった」のヒトコトでも結構ですので。どうぞよろしくお願いします。  
声の送り先など ⇒ http://www.wdd.jp/kumiko/IP/okuritai.html



2010年10月17日日曜日

「INORI~祈り~」の奇跡

クミコの元に届いた1通の手紙。
そこに書かれていたのは、驚くべきことでした。
「INORI~祈り~」という歌が起こした、「奇跡」。
お手紙の一部をここに転載させていただきます。

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クミコ様へ


先日は、リハーサル前の多忙の中で会って下さいまして誠に
有り難うございました。INORI「祈り」の曲のすばらしさ、広島の
受けた痛みそのものが一つになっているメロディと思い聴いて
います。そして、この曲で奇跡が起こりましたことをご報告致します。


私の友達のご主人が高い所から転落しました。脳挫傷と診断
され、「95パーセント助かりません」と医師から宣告されました。
友達が私に「私の主人は、テレビで聴いた佐々木禎子さんの
ことを歌った曲が好きで、”良い曲じゃー”と言っていたんよ」と、
言ってくれたのです。


私は友達にお願いして、ご主人のために、アカペラで耳もとで歌
わせて欲しいことを伝えると、友達が即、病院の方にお願いをして、
病院側から許可がおりて、二人だけのミニコンサートを病室でしました。


すると、ご主人の目が開き口を開けて動かしたのです。その後
熱も下がり、9月28日には、脳の手術が出来ることになりました。


好きな曲がクミコさんの「祈り」だったことも驚きましたが、命はもう
助からない宣告から、今は生還されて、リハビリの計画まで、今は
進んでいます。クミコさんの悩まれ苦しまれたこれまでの歩みの中
での今、私の友達は、この曲は光そのものと語っています。(呉
国立病院で頑張っています。)いつもいつも応援しています。
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この手紙を書かれた坪池さな江さんは、以前から「一度クミコさんにお目にかかりたい」と仰られていて、9月4日広島市民芸術祭のリハーサルの時にクミコとの対面が実現したそうです。その時、坪池さんは「クミコさん、山縣明久さんをご存知ですか」と。「存じています。銀巴里でご一緒したこともありますし」とクミコが答えると、坪池さんとお友達はその山縣さんにシャンソンを習われていたそうで、でも残念ながら山縣さんは3年前に54歳で急逝されたとのこと。

山縣さんは「平和への祈りを歌に込めた」チャリティーコンサートを何度も開かれ、しかも驚くことに「祈り」というオリジナルの歌を唄われていたといいます。生前から「平和を唄う
シャンソン歌手」が現われることを願ってもいた、と。だからクミコさんが「INORI~祈り~」という歌を唄ってくれて本当に嬉しい、と坪池さんは目を潤ませながら仰っていたそうです。

それから暫くしたある日、このお手紙がクミコの元に届いたのでした。坪池さんは10月11日の広島「はつかいち文化ホールさくらぴあ」でのコンサートにもいらして、終演後の握手会の時に、お友達のご主人が目を開けた時の写真をクミコに見せてくださったそうです。

生死の境を彷徨っていた方が、「INORI~祈り~」という歌によって目を開き、その後回復に向かっておられるということは、まさに「奇跡」。が、それだけではなく、クミコと面識のあった山縣さんが「平和への祈りをこめた歌」を唄っていたということ、そして自分の後を担う歌い手が現われることを祈っていたということにも「奇跡」のような縁(えにし)を感じます。

ヒロシマガールズの笹森恵子さんは、「この歌を唄うのがあなたの使命」とクミコに仰っていましたが、クミコが「INORI~祈り~」を唄うことになったのは、何か大きな力に導かれてのことだったのかも。この奇跡の物語を聞いたとき、そんなことさえ思ったのでした。



・山縣明久さんの生前の活動はこちらに掲載されています。
ブログ「山縣明久」
http://blog.goo.ne.jp/chanson_001
・お手紙の転載を承諾して下さった坪池さんに、心より御礼申し上げます。






  

2010年10月11日月曜日

折り紙の禎子さん



10月9日福岡イムズホールでの「クミコ コンサート2010 INORI~祈り~」
なんと高校生の男の子が、この折り鶴を。
彼はクミコの「INORI~祈り~」を聴いていたく感動し、
「原爆の子の像」と禎子さんを「折り紙」で折ろうと思い立ったのだそう。
元々折り紙を折るのが好きだったということですが、それにしても、すごい。
どちらの禎子さんも愛らしくて、彼の優しさが滲みでているような。
白い病室の禎子さんが手にした小さな赤い折り鶴に胸が熱くなりました。
感激したクミコは、この折り鶴を11日の広島でのコンサートでもお披露目したそうです。
その気持ち、分かりますよね。


こちらは、なんと鉄製の折り鶴。
芸術作品のように美しいです。
鉄製なのに冷たい感じがしないし、柔らかそうに見えるのが不思議。



そしてこちらは、ビーズの折り鶴。
すごいですねぇ。なんだか宝飾品のよう。


どれも暖かな想いと祈りがこめられた折り鶴たち。
大切にします。
本当にありがとうございました。


2010年10月6日水曜日

クミココンサート@松本




10月6日「クミココンサー2010 INORI ~祈り~」長野県松本市Mウイング文化センター
秋の松本ということで近隣のお客様だけでなく、遠方からのいらした方も多かったよう
で、ツイッターでも色々な報告を頂きました。クミコファンの方に写真を頂戴しましたの
で、ここに載せさせて頂きます。当日はお天気もよくて、まさに旅にはうってつけの季
節。昼はゆったりと観光、散策、そして夜はコンサート。こんな旅もいいものですよね。



この日、クミコはスタッフと共にマイクロバスでの往復だったそうで、公演後
バスの出発まで時間がなく、残念ながら握手会はなかったそうです。出発間際、
ロビーにてお客様達と記念写真。皆さまのお顔を出すことができないので、クミ
部分だけトリミングさせて頂きました。                      
 


今回、長野でのコンサートは、主催者の都合により急遽会場が変更になる、
というアクシデントが続き、お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまい申し訳
ありませんでした。心からお詫び申し上げます。                 

当初の予定より小さなホールとなってしまったのですが、当日いらしたお客様
によれば、大きなコンサートホールとは又違う良さがあったということで、ほっと
ひと安心。まるで大きなライブハウスのような熱気があり、クミコもリラックスし
ていたようで、会場は終始和やかな雰囲気だったとか。これはこれで貴重なコ
ンサートになったのかもしれません。まさに一期一会。松本近隣のお客様から
も、又長野で公演をという言葉を頂き、本当に有り難く思っています。足を運
んで下さった皆さまに心から感謝を。                        


              *写真提供 @gingermomo さん 有難うございました!
 

2010年10月4日月曜日

クミコ on Twitter(INORI~祈り~)

クミコがツイッターを始めてから5ヶ月が経ちました。
その間に呟いた「INORI~祈り~」に関するツイートだけを集めてみました。
これを読むとクミコのINORIへの想いが分かって頂けるのでは、と。




http://togetter.com/li/56243

クミコのツイッターアカウントはこちら。
@kumiko926
http://twitter.com/kumiko926