まずは、既に千羽に束ねてあるものから箱に詰めていくことに。
段ボール箱は引越し業者が洋服を運ぶときの「ハンガーボックス」
折り鶴を横に伸ばしたまま大量に入れられる箱はないか、と、
あれこれ考え、あれこれ調べて、ネットで発見。
本来は縦に使う箱を横に置き、鋲を外して「蓋付きの箱」として使うことに。
「千羽鶴」同士が絡まないように、あいだにエアキャップ(ぷちぷち)を挟みます。
難しいのは詰め加減で、あまりにぎゅうぎゅう詰めだと鶴がつぶれてしまうし、
隙間が空いていると、運ぶあいだに偏って、鶴同士が絡まってしまう。
どうにかうまく隙間を埋めようと苦労しているクミコ。
ようやく、ひと箱。
ひと箱目は、「千羽鶴」として送って下さったものや、
ひとりの方が何羽も折って糸で繋いで送ってくださったものが多いので、
形も揃っているし、色も考えられていて、とてもきれい。
なので比較的、詰めやすかったのですが。問題はこれから。
数羽単位で送ってくださったものや、コンサートなどで沢山の人に折って頂いたものは、
折り方も形も大きさもバラエティーに富んでいて、
「糸繋ぎ隊」がせっせと糸に繋いでみると、
世界各国の子どもから大人までが手をつないでいるようで、
大小でこぼこで、なかなか揃わなかったり。
それはそれで微笑ましい光景ではあるのですが。
そうやって繋いだものを「合わせて千羽」にまとめるのは、なかなかに大変。
ということで、ここからが最後の難関。「束ね」ながら「梱包」という作業に。
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