ライブやコンサート等で大勢の人に折って頂いたものは、折り紙の大きさは同じなのに、
それぞれ折り方や折り加減が違うせいか、繋いでもなかなかきれいに揃わない。
それに比べて、糸に繋いで事務局に送ってくださったものは、
ひとりの方が(あるいは少人数で)こつこつ折り続けたものだからでしょうか、
色も形もきれいに揃っているものが多いような。
が、ツイッターでもよく「折り鶴のサイズなどに決まりはありますか」という質問を頂いて、
その度に大きさも折る紙も特に決まりはありません、と答えていたせいなのか、
きれいに揃った折り鶴も、その形態は実にバラエティに富んでいるのでした。
どこかで見たような、と思ったら、そう、チェルシーの包み紙。
他にもミルクキャラメルの包み紙などもあって、きらきら光ってとてもきれい。
そういえば禎子さんも、薬や飴の包み紙で鶴を折っていたそうです。
紙も貴重な時代、ただでさえ治療にお金がかかることを気にやんでいたという禎子さんは、
わざわざ折り紙を買って折るのではなく、身の回りにある紙で折り鶴を折り続けていたのです。
こちらも又見覚えのある紙、と思ったら、クミコの「INORI~祈り~」のフライヤー。
なるほど、これぞINORIの折り鶴ですね。
こちらは雑誌を切り取っての折り鶴のようです。
よくよく見ると「カタログの…」という文字。
通販カタログでしょうか。可愛らしい洋服の写真が見え隠れしています。
これはまた見事に揃った折り鶴。
まるで幾何学模様のよう。
1羽ずつ丁寧にきっちりと折られている様子が目に浮かびます。
「繋ぎ隊」もいよいよ佳境に入ってきて、そろそろ「束ね隊」へと移行しつつあります。
一本の糸に繋いだ折り鶴を、たこ糸でまとめカーテンリングに通し、千羽に。
さて、あと一踏ん張り、がんばろう。
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